ペーパークラフト大好きのくせに、実は、紙をカッターできれいに切るのがちょっと苦手。
そこで、私のペーパークラフト制作にはかかせない便利な機械。
カッティングマシーンシルエットカメオ(silhouette CAMEO )!
最初、お値段も高いので買うのを迷っていました。
しかも、日本ではまだネットの情報が少なく使い方がよくわからない。
長いこと悩み続け、
「これからスクラップブッキングやたくさんペーパークラフト作りをしたい!」
と思い切って購入。
使い始めは付属の編集ソフトSilhouette Studio(シルエットスタジオ)がわからなくて3か月放置。
このままではいかん!!!
と、改めて使い方を調べてなんとか使えるようになりました。
実際、使ってみるとすっごく便利!!
では、その使い方を見てみましよう。
シルエットカメオでのカッティング方法
1.シルエットカメオ付属のカッティング台紙を用意します。
2.台紙のブルーのシートをはがすと粘着面が出てきます。
3.先ほどの粘着面に、画用紙を位置を合わせ置きます。
4.シルエットカメオに画用紙の貼り付けられた台紙をのせ、カッティングスタート。
赤い矢印で示したところが刃です。左右に動きカットします。
5.上記の写真のようにきれいにカットされた画用紙が出てきます。
6.周りのいらない紙をはがせば、きれいなレース状のマルが切り抜けました。
一度デザインしてしまえば、大きさも自由自在です。
シルエットカメオでオリジナルデザイン・私の使い方
オリジナルのデザインをカットしたい場合、まずデータ作りから始まります。
本当なら付属の専用ソフトSilhouette Studio(シルエットスタジオ)やIllustrator(イラストレーター)などのイラスト専用ソフトでデザインできればいいのですが…。
私は、使いこなせてないので手書きでイラストを描きます。
そして、紙に下書きしたものをスキャナーでパソコンに取り込みます。
付属の専用ソフトSilhouette Studio(シルエットスタジオ)で編集。
データ作りします。
イラスト系のソフトになれてないと、最初は使いこなすのがなかなか難しいかもしれません。
私もいろいろ調べたりしながらなんとかやってます(笑)
そして、紙をセットしてカットします。
カットしてできたのがこちら。
どれも大きさ1cmほど。
フラミンゴの脚は1mmないくらいに細くカットしてくれました。
恐るべしシルエットカメオ!!
他にも図形を組み合わせて雪の結晶を制作。
こんな小さな紙を切ったのは、UVレジンに封じ込めストラップを作るためです。
アイデアしだいでいろいろなクラフト作りにつかえますね!
特に、スクラップブッキングをするのに、クラフトパンチをたくさん種類を揃えずにすむので便利です。
* シルエットカメオをつかった参考作品
シルエットカメオまとめ
良いところ
・ 細かいカットができる。
・ 一度データを作ってしまえば大きさの変更がすぐでき便利。
・ 内臓されているデザインが50種くらいあり、すぐにカットできる。
・ 専用のサイトからデザインされたデータを購入することも可能。
・ 好きな形にできるので、クラフトパンチを買うより経済的。
購入前に知っておきたいこと
・ カッター刃(2,000円前後)やカッティング台紙(1,500円前後)は消耗品であり、買い替えが必要。
・ 付属の専用ソフトSilhouette Studioの説明が少なく、使えるまでに時間がかかる。
・ 音がちょっとうるさいので夜遅くの使用は控えた方がいい。
クラフトロボの後続品としてシルエットカメオが発売され、私が買った時はまだ情報が少なく、使い方がわからず苦労しました。
海外の製品なので「シルエットカメオ」で検索してもわからなかった場合、「silhouette CAMEO」と英語表記で検索するといいです。
youtube(ユーチューブ)も「silhouette CAMEO」で検索すると英語動画ですが、動画なので言葉は問題なく、セッティングや使い方がわかりやすいです。
非常に便利なカッティングマシーンなのですが、やはり気になるのは、パソコン関係が苦手な方やはじめてデザインソフトを使う方にはちょっと難しいというところ。
しかし、調べたりしながら勉強することにより少しずつ使えるようになります。
私もなんとか使い便利だと思えるようになりました。
たぶん、使える人が使うともっといろんなことができるマシーンなんでしょうね。
現在は、silhouette-CAMEO3(シルエットカメオ3)が発売されています。
私が購入した初代のシルエットカメオよりもいろいろな新機能が搭載されていますね。